研修会

 昨日4月16日(日)、当連盟の研修会が行われました。参加者は当連盟の会員が17名、交流があるむつ弓道会の会員2名の合計19名でした。

 内容は、7日後に迫った地方審査会(段級位審査)を意識して、体配研修は入場と矢番えに重点を置き、その後は写真のように射技研修も行いました。

 こうした研修に参加すると、自分ではわかっていると思っていたことが、実はよくわかっていなかったことによく気づかされます。90歳を過ぎた先生でも「修行に終わりはない。」とおっしゃられるのですから、油断は禁物です。

 また、むつ弓道会の方が参加されたことにより場の雰囲気が少し引き締まったように感じました。

 

 休憩時間には女性会員が襷がけの練習をしました。弓道では襷がけをするのは女性だけで、しかも複雑な作法がありますので、男性の高段者でも指導は難しいもののようです。この日は幸い教士七段の蝦名幸子先生が来てくださったので、指導を受けることが出来ました。

 最後に沼舘会長より、「今日覚えたことを、単なる知識にとどめておくのではなく、体得して実践して欲しい。」との挨拶がありました。心して稽古に臨みたいものです。さあ来週は地方審査会です。