去る10月20日(日)、弘前市の県立武道館近的弓道場に於いて、第54回秋季県下弓道選手権大会が開催され、当連盟から8名が出場しました。が、今大会で当ブログの管理人は珍しく予選を通過したもので、自分で写真を撮ることができませんでした。左の写真は頂き物で、ガラスごしに撮影されたためガラスに背景が映ってしまっています。
今大会の男子称号の部で、当連盟の神会長が5位に入賞しました。国体強化選手にも連盟から3名が選出されましたので、神会長就任後初の県大会としてはまずまずの結果であったと思います。まだまだこれからですけどね。
10月14日(月)体育の日に、第55回青森市民体育祭兼弓道祭が開催されました。
今年は高校の部が148名、一般の部が15名、計163名とこれまでになく多く、時間内に終えることができるか危惧されましたが、案外にスムーズな進行ができて予定通りに終えることが出来ました。
高校の部の出場者が多かったのは、今春入部した1年生が多かったためです。これはNHKのアニメの『ツルネー風舞高校弓道部ー』の影響だという説がありますが、どんなもんでしょう。他地区の高校はどうなっているのか興味があります。
この弓道祭は、金的や射割りがあり名称の通りレクリエーション性の高い大会なのですが、新人戦や地方審査会を間近に控えている生徒にとっては大事な前哨戦なのかも知れません。
優勝は高校の部が青森中央2年の對馬悠夏。
一般の部は今年の青函で個人優勝した横山慶佑。
上の写真は矢渡しの模様。
下の2葉は高校の部の行射の模様。
1年生と2年生とでは練度に雲泥の差がありましたが、吾が身を省みて、この1年間でこの上級生たちのように成長したのかというと、う~んと考えさせられるものがありました。
毎年10月の第一日曜日に函館で開催されます五市対抗弓道大会。大会前日の10月5日(土)に函館市、小樽市、札幌市、八戸市、青森市の五市から選手が参集して懇親会を行い、翌6日(日)に大会が開催されました。
左の写真はその懇親会の模様。選手のほぼ全員50名程が参加して弓道談義に花を咲かせ、明日の大会に向けてテンションを高めました。
この会は懇親会の幹事や大会進行、賞品の手配等を担う当番市制度がありまして、五市が順番に当番市を務めます。今年は青森市が当番で、写真奥で神会長が当番市会長として挨拶をしています。小さくてわかりにくいですが。
当番市による矢渡しの模様。射手は会長の神教士六段。第一介添は栗橋五段。第二介添は安間四段。
上の行射中の写真は青森の選手10名のうち一の立5名です。クリックすると大きくなります。落は神会長。
二の立5名は写真を撮りそびれてしまいました。市弓連のゴットマザー蝦名先生の写真を撮れなかったのが残念。
さて、結果ですが青森は5位(つまり最下位)でした。優勝は札幌市。個人優勝も札幌市の勝見練選手8中でした。
昨秋より癌を患い闘病生活が続いていた沼舘会長が8月31日逝去しました。
9月6日に通夜が営まれ、各地からたくさんの弓友が訪れました。
読経の後に教士の追授式があり、続いて竹内青森県弓道連盟会長と当連盟の小笠原理事が弔辞を捧げました。
写真は葬式の後の法事の会場の祭壇です。法事で私どもは竹内県連会長から「しっかりと青森の弓の伝統を引き継ぐように。」との励ましの言葉をいただきました。
https://www.aomoricity-kyudo.org/2018/12/02/有朋自遠方来-不亦楽乎/ あさ去る去る 去る7月21日(日)、青森市に於いて第56回青函対抗戦(夏季大会・弓道競技)が行われました。
結果は函館市の勝ち。我が青森市は4年連続負けてしまいました。
しかし良いこともありました。団体戦では負けてしまいましたが、個人戦では青森市の横山慶佑参段が優勝しました。(中央右で優勝カップを手にしているドヤ顔の大男)
また大前に抜擢された初出場の新人、工藤陽菜子弐段も10射6中と健闘しました。本人は『自分はまだまだこんなもんじゃない』と次に向けて闘志をたぎらせていることと思いますが。
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