去る8月8日(土)、青森高校弓道場落成式が執り行われました。前回ご紹介した額もこのとおり無事に青森高校に里帰りできました。
当連盟の神会長が和服で矢渡しをすることになっておりましたし、生徒は外で式を見ることになっていましたので、雨や猛暑が心配されましたが、式の間は曇り空で気温もそれほど高くなく、良いコンディションとなりました。かく言う私も昭和最後の卒業生でして、OBとして晴れがましい場に同席させていただくことが出来ました。
修祓式の後、本校14回生の寺田吉廣教士六段が巻藁射礼を、神会長が矢渡しをされました。神会長は見事に一手詰めました。
この後OBOGと2年生による祝射が行われました。2年生だけでも27名もいまして、生徒10人に1人が弓道部員という勘定になります。生徒数は私の頃に比べて6割に減っているのに部員数は2倍以上に増えていて、OBとしては嬉しい限りです。
祝射の後、部長の秋元蘭さんが答射をおこないました。三十数年前、私の頃は部長は男子という不文律がありましたが、こうして普通に女子がリーダーシップを発揮していることは大変好ましいことでると感じました。最後に副部長の奈良怜君が来賓を前に堂々お礼の挨拶を述べました。
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