リモートで県大会

 今年度はコロナ禍による道場の使用禁止、大会や審査会の中止に悩ませられてきましたが、3月7日(日)、新しい試みとして令和2年度青森県弓道連盟リモート大会が県内6箇所で開催されました。青森会場には青森大学から3名、市弓連から10名が出場しました。

 弓道はたとえ団体戦であっても、基本的には個人技なので、こうしたスタイルとは親和性があります。

とは言え、やはり出場者が一堂に会する通常の大会が持つ緊張感や張り合いは他に代えがたい味わいがあります。早くコロナが終息して欲しいものです。

 

今大会では当連盟の横山慶佑(参段)が見事8射皆中しました。8射皆中は3人いたのですが、順位決定戦は行われず、称号段位の低い方、称号段位が同じ場合は年齢が若い方が上位になるという本大会独自のルールにより横山さんが男子一位に決まりました。また本大会は3月21日に開催される全国オンライン交流大会の選手選考会も兼ねており、横山さんはこの全国大会出場も決めました。

 しかし残念なことに皆中がかかった緊張感を壊してはいけないと思い横山さんの射を撮れませんでした。撮っておけばブログねたにも本人にも記念にもなったのに惜しいことをしました。