12月12日、病気療養中の沼舘会長が久しぶりに道場においでになりました。
療養中のことですのですぐにお帰りになるものと思っておりましたが、最後までいらして熱心に中学生会員から一般の会員まで、いろいろアドバイスをしてくださいました。
去る12月8日(土)青森市内某所において市弓連の忘年会を開催いたしました。
いつも忘年会の会場は居酒屋だったのですが、今年は趣向を変えてワインのおいしいお店にしました。そのせいか会員の表情や雰囲気もいつもの忘年会と違うような・・・。
開会の挨拶と乾杯の音頭は神副会長。歓談の途中で今年段級審査に合格した方からの挨拶と今年度入会された方から自己紹介と来年度の抱負を語っていただきました。
お酒を飲みながらの弓道談義は楽しいものですが、楽しい時間はあっという間に過ぎてお開きとなりました。
タイトルは文字化けではありません。
一昨日から今日までの3日間、台湾の弓道愛好家が青森の道場に練習に来られました。写真右側の女性で張(チョウ)さんとおっしゃいます。台湾のといいましてもお仕事で県内在住とのことで、休暇で青森市に来られたのだそうです。今年4月に東京で開催された国際弓道連盟主催の講習会も受講されているそうで、弓道に対する並々ならぬ熱意に感服いたしました。日本語も完璧だったのですが、津軽弁は難しかろうと思い、片言の標準語でお話をさせていただきました(笑)
実は去年も台湾の留学生の方が一時練習にこられていましたし、私の出身大学弓道部の最近の卒業生にも台湾出身者がおりますので、台湾の弓道人口は着実に増えているのだろうと思います。
張さんは県内在住なので、またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
上の残身の画像は新入会員横山慶佑三段。入賞は逃しましたが国体強化選手に指名されました。
去る10月14日(日)、弘前市の県立武道館にて第53回青森県秋季県下弓道選手権大会が開催され、当連盟から7名が出場しました。結果、安間健二四段が五段以下の部で五位に入賞。残念ながら行射中の写真を撮りそびれてしまいました。上の画像の向かって左から三番目が遠近競射が終了し入賞を決めた矢を受け取った安間四段。
去る10月8日(月・体育の日)に第54回青森市民体育祭(平成30年度青森市弓道祭)が開催されました。参加者は高校生130名、一般17名、計147名といつもの年より多く盛会となりました。
弓道祭は参加者全員が尺二的→八寸的→金的→射割の順で行射をするので、競技規則のとおりにしていると時間が足りないので金的からは同時打ち起こしにして時間を短縮しています。そこで画像のように普段あまり見られないシンクロが起こります。なかなか美しいので、私は勝手に弓道祭名物として楽しんでいます。
高校生の優勝は青森西高の町田真凛選手で尺二的も八寸的も一手皆中という立派な成績でした。一般の優勝は初出場のルーキー横山慶佑選手でした。
去る10月7日(日)に、函館市千代台弓道場で第回五市対抗弓道大会(青森、函館、札幌、小樽 八戸の五市対抗)が“無事に”開催されました。“無事に”といいますのはこ台風25号が函館の近くを通ることが予報されておりまして、随分と心配をしたのですが、当日は温帯低気圧となって、無事に開催される運びとなったもので。
会開時には雨は上がりましたが、矢道がごらんのとおりの大きな水たまりとなっておりましたし、風は最後まで強かったので、道場内にいる選手は良いけれでも、看的や矢取りの係員の方は大変であったろうと思います。感謝!
さて結果ですが、青森は100射41中で4位。選手10人中3人が各7中の計21中と好成績だったのに、残り7人(私も含めて)で20中というところが敗因です。
画像は青森の二の立。画像では日差しが眩しい秋晴れといった雰囲気に見えますが、実際は風がゴーゴーと吹いて木々の枝や葉が大揺れしておりました。ただし台風くずれの低気圧のせいで風は暖かかったのは助かりました。
この五市対抗の会場は毎年函館と決まっておりますが、事務や懇親会の当番市は五市の持ち回りとなっておりまして、来年度は青森市が当番です。当番をしっかり務めて且つ大会で良い成績を上げたいものです。
去る4月22日、青森県地方審査会が青森で行われ、100名弱の方々が段級位の審査を受審しました。受審者はほとんどが高校生でしたが、当連盟の一般会員2名も四段の審査に挑戦しました。
昨年度までは審査を行う審査員は錬士以上の称号受有者ということになっていましたが、今年度からは称号等弓道界特有の資格の他に日本体育協会公認スポーツリーダー等の認定を受けた地方審査委員という資格が必要になりました。
当連盟は、この地方審査委員の資格を持つ会員が少なく、審査会を行う上で必要な人数ぎりぎりという状況です。
地方審査委員になるために必要な要件のうち、最大のハードルは称号の審査に合格することです。今後は称号受有者の育成が急務です。
下の写真は合格発表の様子。春の地方審査は高校3年生にとっては在学中最後の昇段のチャンスで、今を去ること30年、高3だった私も春の地方審査には気合を入れて臨んだ思い出があります。
この日も合格者が発表になると、合格した高校生たちは歓声を上げ、嬉し涙を流す人もいましたが、中には落胆する人、悔し泣きをする仲間を慰める人もいて、胸を打たれました。
去る3月11日、青森市で第44回県下六地区弓道大会が開催され、十和田地区(十和田・三沢)、三戸地区(南部・五戸)、弘前地区(黒石・弘前)、八戸地区(八戸)、五所川原地区(五所川原・つがる)、青森地区(青森・むつ)の6チームによる団体戦が行われました。
優勝は八戸地区48中、2位は所川原地区41中、3位は弘前地区39中でした。
我が青森地区はというと、80射24中で最下位。惨敗でした。
ブログ用の写真を撮る気分ではなかったので撮っていません。写真は去年の六地区対抗の写真を加工したものです。イメージだと思ってください。悪しからず。
新年明けましておめでとうございます。
ブログも3年目になると、少しマンネリ気味になってしまいがちですが、新年になりましたし、日に新たに、日々に新たに、又日に新たにと気持ちを切り換えて、どしどしUPして行きたいと思います。
さて、本日1月7日、恒例の初射会が行われました。
冒頭、沼舘会長から「日頃の思い、今年の意気込みを一手に込めて」との挨拶があり、続いて沼舘会長による矢渡、会員による審査の間合いの行射、持的射礼、一つ的射礼が行われました。
上の画像のNさんは入会したてでまだ弓道衣がないので、普段着で参加しました。後ろの男性は昨年参段に昇段した大学生のMさん。まだ和服がないので、管理人から和服を借りて参加しました。
真ん中の画像の女性二人も、昨年参段に昇段しました。行事で襷がけをするのはこの初射会が初めてで、今日のために熱心に練習を積んできました。皆さん、まさに日に新たに、日々に新たにの精神を体現されていました。
一通り行射が行われた後、体配で気になった点等のおさらいがありました。
管理人も、わかっているつもりでわかっていなかったこと、頭でわかっていてもその通りにできなかったことの気づきがあり、勉強になりました。
HP管理者:青森市弓道連盟事務局