第57回青森県弓道遠的選手権大会

去る7月7日(日)、弘前市の青森県武道館遠的弓道場において令和6年度第57回青森県弓道遠的選手権大会兼第75回全日本弓道遠的選手権大会青森県選考会が実施され、当連盟から9名が出場しました。

画像は開会式後に矢渡しをする当連盟の赤平錬士六段。蒸し暑く汗だくになりながらの矢渡しでした。

いつもの近的は的までの距離が28メートルなのですが遠的は60メートルと2倍の距離があります。的が遠いため一般に強い弓を引ける男子の方が有利と言われています。実際昔は女子の遠的は60メートルではなく50メートルだったそうです。しかし今回初めて遠的大会に出場した当連盟の女性会員は結構中りました。これまで初めて遠的大会に出場した女性が一本も的に中らず意気消沈してしまうのを何度か見てきたので少し心配していたのですが、杞憂であったようです。

この遠的の魅力は、遠くに矢を飛ばす爽快感にあります。近的では硬くなって思うように矢を離つことが出来ない人でも、遠的では案外伸びやかに弓を引くことが出来たりします。

近的と遠的では弓の引き方が異なるところがありますが、遠的で体感した伸びかやな射を、近的でも活かしたいものです。

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第77回東北弓道大会

去る6月16日に秋田県武道館弓道場に於いて第77回東北弓道大会は開催され、当連盟から7名が出場しました。

画像の前射場の3名は男子団体“青森α(アルファ)”チーム。若手で構成されたチームでしたが上位4チームに残る健闘ぶりでした。結局4位で惜しくも入賞を逃してしまいましたが、これからの活躍が楽しみです。またαチーム落の新實選手が個人戦で5位に入賞しました。団体も個人も東北の強者ぞろいの大会で大健闘であったと思います。


最後に参加者全員でパチリ。女子団体の青森Ω(オメガ)チームと男子個人戦に出場した一人だけ毛色の違うおっさん(私w)は残念な結果でしたが、他地区の選手からいろいろ学ぶことがあったと思います。負けてもこういう経験を糧にして、これからも各々の目標に向かって挑戦し続けていきたいと思います。

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第41回五戸弓道大会

 5月19日(日)に五戸町立公民館体育センター特設弓道場に於いて第41回五戸弓道大会が開催され、青森からは多分初出場で4名(出身地の選手として参加した選手1名を加えると5名)で臨みました

 出場者は県南地方の方を中心に団体16チーム個人3名の男女48名。一人四つ矢3回と他の大会より矢数が多いのが本大会の特徴です。開会式では若宮町長がご臨席されスピーチもいただきました。

 特設会場は壁とか柵がなく開放的で選手の射が良く見えました。

 


結果、団体で青森チーム(来栖、長谷川、新實)が優勝。個人では新實が優勝、長谷川が2位という、自画自賛になってしまいますが素晴らしい成績でした。

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第50回県下六地区対抗弓道大会

 去る3月3日(日)、青森市スポーツ会館弓道場にて第50回県下六地区弓道大会が開催されました。

六地区弓道大会における青森地区選手10名は通常青森市弓道連盟とむつ弓道会の会員で構成されますが、今回の選手はむつ弓道会さんの都合がつかず全員青森市の会員になりました。選手10名中7名は青森市弓道連盟入会1年未満で初出場という布陣でしたが(そのうち1名は弓道経験1年未満)昨年に引き続き3位に入賞できました。また長谷川和馬選手が射道優秀賞に選ばれました。長谷川さんはこの1年間に出場した諸大会で3度目の射道優秀賞の受賞です。

皆さん晴れやかな表情ですが、今大会は半数の選手が日頃の腕前を発揮できませんでした。大いに反省して修練を積んで次回は2位以上を目指したいと思います。

青森地区Aチーム

青森地区Bチーム

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